開催記録:2020年9月7日(月)

 

 

第4回   アート対話カフェ オンライン

日 時:2020年9月7日(月)19:30~21:00
題 材:School for Boys and Girls」
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9月7日、今回は、お仕事終わりの皆さんの息抜きになれればと思い、
休日ではなく平日の開催を試みました。

参加者は6名。すでに対話型鑑賞を経験したことがあり、
各地で哲学カフェを開催している方にも参加していただくことができました。

今回の絵は、 ヤン・ステーンの「School for Boys and Girls」という作品が題材です。
皆さんには、タイトルなどの情報を事前に伝えず、見たこと感じたことを発言して頂きます。

対話型鑑賞の序盤では、参加者の皆さんから、

「孤児院なのでは?」

「子供たちが田舎で学び合う教室の様なところ?」

「18世紀ぐらいに描かれた絵の様な気がする」

 

などなど、絵の中の出来事や描かれているものに目を凝らし、様々な意見が出てきました。

 

絵の中に描かれる騒がしそうな子供の仕草だったり、
真ん中の男性のうんざりした表情、
読書をして教え合っている子供の姿に、皆さん疑問を持たれたようです。

 

目に見える小さな情報から、新しい発見がどんどん生まれ、
その意見に周りの人も感化されながら対話は広がっていきます。

 

最後の方にはこんな面白い発見が。

「中央に眠っている男の子に柔らかい光が当たっているのは、
作者の込めたメッセージではないだろうか。」

最初は絵にネガティブな印象を持っていたが、
この男の子が幸せそうに眠る姿を描くことで、安心さ幸福感を際立たせようしているのではないか…」

この意見には、他の参加者の皆さんも深くいな付いている様に見えました。

 

最後の参加者からの感想では、

「最初は絵にネガティブなイメージを持っていたけど
他の意見をミックスすると、だんだんストーリーが変わってくる。グラデーションの様に変わってくる。」

という感想も頂きました。

 

たった1時間で目の前の絵が変わって見えてくる。
そんな体験を、ぜひ皆さんにも味わってもらえれば幸いです!

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