開催記録:2021年3月13日(土)

第12回   アート対話カフェ@福岡 オンライン

日 時:2021年1月23日(土)10:30~12:00
題 材:「小作農の結婚式」「観楓図屏風」
作者:ピーテル・ブリューゲル 狩野秀頼
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今回は西洋画と日本画(屏風)の2枚を用いたハイブリッドな会でした。
ナビゲーター自身はじめて2枚の絵画を用いて会を開催したため、
多少の期待と不安がありましたが、結果的にはとても楽しんでいいただけたようです。
7名の参加者の方々、ありがとうございました。

1枚目の絵画に対して参加者からは以下のような発言がありました。
・手前の水色を着た人がすごく目立っている
・奥の緑色の布も目立っている
・その手前に座っている人は偉い人か?
・一番右の2人が漫才をしているみたい
・とても混んでいる食堂なのでは?
・子どもが数人紛れ込んでいる
・手前の運んでいるスープが不安定で今にもこぼれそう
・手前にいる子ども?は誰なのか

などなど。

続いて2枚目の屏風に対しては以下のような発言がありました。
・桜や紅葉が見えるのでこれは四季では
・貴族や尼などがいる
・音楽に合わせて宴を開いている。花見かな
・中国と日本が描かれているのでは
・渡り鳥飛んでいく様子から季節や時間の移り変わりでは?
・精神分析者のユングの世界観みたい
・真ん中の橋が世界をつないでいる
・奥は中国の建物みたいにみえる

などなど

対話が白熱し、参加者の皆さんがどんどん絵の世界観に引き込まれていく様子が
疑問や新しい発見の数からもうかがえました。特に2枚目の絵では様々な解釈が
生まれたため時間を少し延ばしての対話に…。
日本人だからか日本画に対しては趣や情緒を感じさせる解釈がたくさん出ました。

今後は絵の種類を増やしていくことで、参加者の方々の反応を見ながら、新しい
媒体にチャレンジしてきたいと思います。

また、座談会では、
・根拠を持って話す力が身に付くと感じた
・自分の意見を聞いてもらえるのがとても嬉しい

などの私たちの大事にしている価値観を感じ取っていただけることができました。
徐々に力をつけてきた私たちですが、努力を惜しまずこれからも対話の真価を追求して
まいりたいと思います。

 

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