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2020年5月19日 / 最終更新日時 : 2020年5月20日 nori 記事

対話型鑑賞におけるナビゲーターの役割とは?〜思考を促す4つの問いかけ~

ナビゲーターは教えない先生! 皆さんは美術館や博物館に行った時、何を観ているでしょうか? おそらく、作品の下に貼られた文字、 つまり作者名やタイトルなどが書かれたキャプションを見るのではないでしょうか?   美術館に行き […]

2020年5月18日 / 最終更新日時 : 2020年5月18日 nori 記事

AI時代に必要になるスキルとは? 〜対話型アート鑑賞で育つ『アクティブラーニング』〜

AIができない仕事を、人間をできるのか? 「例えAIにできない仕事が生まれたとしても、その仕事がAIで仕事を失った人の新たな仕事になるとは限りません。」 数学者で 国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授の新井典子 […]

2020年5月15日 / 最終更新日時 : 2020年5月15日 nori 記事

子供のコミュニケーションスキルが自然と高まる 〜対話型アート鑑賞のすすめ〜

コミュニケーション能力が人生の質を左右する 「一生を通し、私達を幸福で健康にするものは何でしょう?」 心理学者ロバート・ウォールディンガーは75年間にも渡り、 724人の男性を対象に仕事や家庭生活、健康などを記録すること […]

2020年5月14日 / 最終更新日時 : 2020年5月14日 nori 記事

自然に『自分の頭で考える子ども』が育つ  〜対話型アート鑑賞のすすめ〜

自分が親になれば、子供も社会に出て生き生き活躍する子に成長してほしいですし、 自分の興味に向かって、のびのびチャレンジできる子供に育ってほしいと思うはずです。 子どもの将来が不安になると、 「私立の小学校に入れなきゃいけ […]

2020年5月2日 / 最終更新日時 : 2020年5月14日 nori 記事

『説得力』のある話し方を身につける 〜対話型美術鑑賞で「話す力」を身につける〜

「みんなのリアクションが薄いなぁ…」と思うことは、少なくないでしょう。 自分の関心事について話す時、相手に少しでも興味を持ってもらい、と思ますよね。 相手の関心を引きつけたり、分かりやすく伝えるためには 自分 […]

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対話型鑑賞:実例

ナビゲーター: 「では今回の絵はこれ。まずはよく見てみましょう。」
生徒A: 「昔の絵みたい。」
生徒B: 「むっちゃムキムキや。」
ナビゲーター: 「まずはよく見る。パッと目に入ったところから隅々まで、みる。」
「では、見つけたこと、気づいたこと、考えたこと、疑問でも何でも良いです。みんなで話していきましょう。話したいときは手を挙げていきましょう。」
生徒C: 「なんか、このへんな動物の髪の毛がもじゃもじゃしている」
ナビゲーター: 「もじゃもじゃしている。変な動物というのはどれのことかな。これ?」
生徒C: 「隣のやつ」
ナビゲーター: 「髪がもじゃもじゃした変な動物というのは、こっちのことなんだね。『変な』というのはどこからそう思ったの?」
生徒C: 「チーターでもトラでもライオンでもない。」
ナビゲーター: 「この姿形がCくんの知っている動物じゃないな、だから変だな、と思ったんだね。」
生徒C: 「うん。」
ナビゲーター: 「なるほど。他にどうでしょう。」
生徒D: 「全部が金色の世界にいる。」
ナビゲーター: 「金色の世界にいる。色のことを言ってくれたね。」
「みんな、『変な生き物』についてはどう思う?」
生徒D: 「変な生き物みたいなのは親子で・・・」
ナビゲーター: 「この2頭が親子で・・・」
生徒D: 「金色の何かを見ながら、向こうに行っている。」
ナビゲーター: 「こっち側?」
生徒D: 「うん。」
ナビゲーター: 「なるほど。この2頭が親子だって言ってくれたけど、どこからそう思ったかな?」
生徒D: 「お話してるみたいだし、仲良しみたいだから。」
ナビゲーター: 「お話してるみたい。どういうところからそう思ったの?」
生徒D: 「お互いが目と目をみてる。」
ナビゲーター: 「あ、ここか。目と目が合ってる。」
生徒E: 「みてないよ。茶色(の獅子)はみてない。白はみようとしてる。」
ナビゲーター: 「へぇ!Dさんからは『目と目が合っている』という意見があって、Eさんからは『白い方はみているけど、茶色の方はみていないんじゃないかな』という意見がありました。」
生徒F: 「確かに!」
ナビゲーター: 「Eさんはお友達の言うことをよく聴いていたんだね。聴いたことについて、自分でちゃんとみていたね。」


出典:教えない授業――美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方(鈴木有紀 (著))

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